2025年に創立100年を迎えられた近畿大学様へのインタビューです!
後編では、 これまでの100年を踏まえ、次の100年に向けての想いや挑戦をお伺いします!
教育の目的である『人に愛される人、信頼される人、尊敬される人を育成することにある。』に込められた想いを教えてください。
「この教育の目的はとても大切にしています。中でも、この順番に意味があると思っています。まず人から愛される存在であること、その積み重ねが信頼に繋がり、やがて尊敬へと広がっていく。大学はその”愛される”という土台をはぐくむ場だと思っています。元気で明るくエネルギッシュな”近大らしさ”。そういった人間的な魅力を育て、愛される存在になってほしいと考えています。」


(事務局コメント)
愛されることから信頼が生まれるというお話は、当社の受託者精神にも通じるものがあると感じました。信頼の原点を改めて考えさせられました。
これまでの100年を踏まえ、今後も大切にしていきたい価値観や文化を教えてください。
「次の100年を見据えると、日本の人口減少は避けて通れない課題です。近畿大学がこれまで大切にしてきたのは、”学びたい人に学ばせたい”という創立以来の理念です。通信教育部の設置や、100周年を機に開設された建築学部通信教育課程も、その延長線上にあります。本気で学びたいという想いがあれば、年齢にかかわらず挑戦できる環境を整えること。それは本学の姿勢そのものです。100年を経た今も、今後も、その原点は変わりません。少子化が進む時代だからこそ、学びの機会を広げ続けることに力を注いでいきたいと思います。」

(事務局コメント)
通信教育部では70歳を超えて(!)卒業される方もいらっしゃると伺い、”学びたい人に学ばせたい”という理念が今も根付いていることを実感しました。原点を守りながら次の時代に繋ぐ姿勢が印象的でした。
当社では、100周年記念事業として、挑戦を称えあう企業風土を育むことを目標としています。これまで革新的な取り組みを続けてきた貴学が、次の100年に向けて臨む取り組み・挑戦を教えてください。
「挑戦のDNAは、言葉で掲げるだけでは根付きません。実際に行動してこそ組織の中に伝播していくと思います。たとえば、日本の大学として初めて、入学試験の出願を紙からオンラインへ完全に切り替えた取り組みも、そのひとつです。当初から強いニーズがあったわけではなく、大学の挑戦を体現するために踏み出した決断でした。今後もAIやデジタル技術の活用にも率先して取り組んでいこうと思います。はじめは不便さがあっても、あえて新しいことに挑戦する。その姿勢が文化となり、同じ想いの学生が集まってくる、いわゆる挑戦の連鎖になると考えています。
さらに、大学の価値そのものについても問い直します。重要なのは『どこを卒業したか』ではなく『何を学んだか』。ブランドだけでなく、自らの意思で学びたい分野を選べる社会を実現したいです。」

(事務局コメント)
挑戦を行動で示し続けている姿勢に強い想いを感じました。学生に挑戦を求めるだけではなく、職員の皆さまが日常業務の中で率先して変化を取り入れているようで、組織全体で挑戦を体現されているところに学びを感じました。
創立から大切にされている理念と、挑戦を行動で示し続ける姿勢に、強い印象を受けました。同じ100周年を迎えた組織として、その挑戦の文化にも大きな刺激をいただきました!
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました!
